Concept

他者と話し合いながら共に生きる力を育む教育

多様化する価値観や世界の文化を尊重し、世界の人々と話し合いながら共生できる児童の育成に力を注いでおります。まるでご家庭のような「セカンドファミリー」として、遊びや食事を通して自発的に学びを深め、成長できる環境を整えました。

 

強制されずに自然と学びを深める余暇教育

誰かに価値観を押し付けられるのではなく、自ら問いを見つけて対応方法を考える「探求学習」の必要性が高まっております。好きなものや興味を抱くものは人によって異なります。そこで、自らの好奇心と探求心に応じて遊ぶ中で、新しい発見や成長がある「余暇教育」のプログラムを導入しております。一人ひとりの個性を尊重し、あれこれと手を出しすぎることなく見守りながら、必要に応じて「どうしたらできるのか」という疑問について一緒に考える体制を整えています。子どもたちが意欲を持ち、創造的な学びができる環境をご用意してまいります。

食を通して生きることを学ぶ時間

生きることは食べることであり、食の世界について体験することは生について考えるきっかけになりえます。誰かと一緒に楽しくご飯を食べたり、食材に触れながら食べるまでのプロセスに関わったりすることは、生活の質や心身の安定性、社会性などの向上に繋がります。食べることへの興味と関心を高められるように、日本の郷土料理や世界料理、行事食などを幅広く取り扱った給食をご用意しています。昼食や夕食、おやつなどは基本的に手作りで提供し、安全で安心できる美味しい食を体験できます。更に、食事のマナーも身に付けられるようにサポートしてまいります。

新しい出会いを応援する創造的な学びの環

普段は接することのない人物との交流は、それまでとは異なる新しい学びに繋がると考えております。地域や社会に接点を持ち、保護者様や兄弟姉妹だけでなく学生やシニア、多国籍の人々など、多くの人物とコミュニケーションを取るチャンスをお作りしてまいります。知らない文化や異なる世代から新たな刺激を受け、自らの視野が広がる貴重な機会を得られるように後押しします。地域の方々のご協力を賜り、子どもたちの成長を共に見守る良き導き手として、積極的にコラボレーションしてまいります。新しい人間関係や物事に興味・関心を寄せ、豊かな心を育める環境づくりに努めております。

自分自身で疑問に思い、探求した事柄は深く身に付きやすいものです。子どもたちが感じた「何故」「どうして」という知的好奇心を後押しするために、春日井市で遊びの中で学びを深める余暇教育に力を入れています。自らの疑問に応じて積極的に活動し、答えに辿り着くまでのプロセスを見守ってまいります。なお、全てのプログラムにはとにかく全員で取り組む全員参加型の学童だからこそ、周囲と協調する姿勢や心も育まれます。遊びを中心に食や地域社会との繋がりなど、様々な手法によって学びを深められる生活の場を整えています。